オーソモキュラー療法は高い?実際に体験してきた

(注意)この記事は加筆中です。

 

オーソモキュラー専門クリニックにてオーソモキュラーを体験

受付で5枚程度の問診票を記入する。

これまでの病気の既往歴や家族の疾患、食生活など多くの情報を記入する。

正直、今回の目的はビタミンDの血中濃度を調べることなので、治療したい症状の部分を記載するのに時間がかかった。

たいして気になっている疾患はないかだ。

でも、他の項目を記載した後に、よーく考えて、起床時の目のかゆみに関してを記載することにした。

また、夕方にすこしだるくなることに関しても記載した。

その語、院長の問診。

非常にはきはきとしていて、さわやかで、紳士的な先生。

患者の目をきちんと見て穏やかに質問をしてくれる。

また、入室、退室時の挨拶にはきちんと答えてくれる。

このあたりの基本的な部分は私にとっては結構大切。

医者だからといって偉そうな態度をとっている人も結構いるからだ。

そして、院長との面談で中心となった内容は、先ほど悩んで記載した目のアレルギーに関して。

記載しておいてよかったー。

なぜ、このオーソモレキュラーに興味を持ったのかも聞かれた。

回答としては、ビタミンDに興味があって、本当にビタミンDが不足しているのかが気になったこと。

そして、検査を受けられる病院を探したら、こちらに行きついたこと。

ついでに、院長が出した本の読んで、実施していることを伝えた。

で、オーソモレキュラーで解決しようとしているわけだね?とさわやかに聞けれた。

その他、これまでのアレルギーに対することなどを聞かれて、最後に本日受けるべき追加検査と、結果が出るまでの1か月で事前に初めておくサプリメントに関しての説明があった。

粘膜に関して疑いがあるとのことで、ピロリ菌の血液検査と血球の脂のバランスに関して、あと2つほどの血液検査をご提案頂いた。

そして、提案されたサプリメントは粘膜強化の為のビタミンAと、ビタミンD。

ここで、結構予算オーバーになってしまうのでは…?

と思い少し焦った。

最後に質問はありますか?とのことだったので、1つだけ確認してみた。

実は、ビタミンDのサプリは興味があったので、事前に購入したんです。

そちらを飲んでもよいですか?

すると、

分かりました、とりあえず今回はビタミンAのみ案内させて頂きますね。

ビタミンDはお持ちのもので大丈夫です。

との回答を頂きほっとした。

その時点で、サプリメントの値段が分からなかったからだ。

きっと何かしらのブランドを説明したうえで、ものすごく高額のサプリメントを案内されるんだろう…と不安だった。

でも、当院推奨のサプリじゃないとダメです!は言われなかった。

診察を終えて、次は検査。

採尿、身長体重測定、血圧、採血の順でした。

採決の際には看護師さんとお話をすることができました。

その看護師さん曰く、

「私も以前は保険適応のクリニックで働いていて、サプリメントなんて…と思っていました。

でも、今はその可能性に本当に感じていて、かなりお世話になっています。

これが、日本で保険適応になればいいんですが…」

とのこと。

サプリメントで、悩みが改善したという他の患者さんの話なども、待っているときに聞こえてきた。

やっぱり、誰が書いたか分からないインターネット上の口コミとはリアリティーが違う。

オーソモレキュラーに関しては最近知ったばかりだったので、足りてない栄養を補給するだけで症状が改善するはずないと思っていたが、

実際に以前は歩くことも出来なかっからね…という話を聞いて、本当に驚いた。

この栄養お療法に対する期待感がグーンと上がっていく自分に気づいた瞬間だった。

そして、採血中に次回の予約を取る。

1か月後とのことだったが、予約が沢山入っていて、第5希望まですべて予約が一杯だった。

テレビの影響で、非常に込み合っている状態とのこと。

どうやら注目度もバツグンのようです。

検査後にサプリメントの案内を受けた。

サプリメントコーディーネーターだったか名前は忘れたものの、個室でサプリの効能や、扱っているサプリの品質などに関して説明を受けた。

GMPという品質基準を満たしている工場で生産されたサプリで、高濃度であるとのこと。

この説明の時にビタミンAの価格が明らかに…

なんと、1か月分で7000円以上。

やっぱり、結構お高い。

正直、通常の値段のビタミンAの7倍もするので、購入するのにためらった。

しかし、ここで新たな情報

どうやら、このサプリメントは自宅でインターネットからオーダーするシステムだということ。

これなら、当日に手持ちがなくてもサプリメントを購入せずにすむ。

 

サプリメントの案内を終えると受付。

受付では、次回の予約の確認と清算を。

結局、その日にかかったお金は40000円程度。

+サプリメント通販を自宅から購入して7000円程度かかるという感じ。

次回は、1か月後にドクターから15分ほどの検査結果の解説7000円があり、その後に無料の食事コンサル30分もついている。
(ドクターからの解説は選択制で、選ばなければ2000円程度?)

そこで、必要なサプリメントの提案があり、3か月後に再度血液検査をして、どれだけ改善しているかを調査することになるとのこと。

本来の目的は血中のビタミンD濃度を調べるということだったので、正直そこまで継続して通院するかは不明だが、

少なくとも調査の結果にはかなり興味があるし、場合によってはサプリメントの購入も考えてみようと思う。

ちなみに、次回来院時までに宿題が1つ。

それは、毎回の食事の内容を紙に記載すること。

もしくは写メで残しておくこと。

結構面倒だけど、高額な検査代を支払っているので、やらないともったいないと感じた。

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Drのカウンセリング

検査値の見方は、臓器ごとに見る。
近隣の項目を見ることによって、どの臓器に異常があるかなどが判明する。

でも、オーソモレキュラーの基準は少し違いがある。

実際に、オーソモレキュラー的な基準で解析結果をもらう。

目の症状はいかがですか?

以前よりましにはなりましたが、やはり少し夜間に目がかゆくなってきてしまいます。

⇒血糖値が低い低血糖状態の時間帯が長い

タンパク質不足⇒タンパク質の量を増やす
代謝不足⇒ビタミンBの摂取
カロリー不足⇒ココナッツオイル、MCTオイルを摂取すべき

やっぱり原因としては、糖質過剰だった疑いがある。

急激に上げすぎてしまった血糖値が結果的に、さらに血糖値の低下を招く。

血糖値が低下している就寝中に、自律神経が崩れて、過度に交感神経が優位になる。
(低血糖時には自律神経が乱れる)

その結果、炎症が生じて目のかゆみにつながった可能性が高い。

ビリルビンが高い=炎症が起きている⇒抗酸化作用のあるビタミンEを摂取するべき

エネルギー不足
代謝できていない⇒ビタミンBが不足

ケトンが出てしまっている。⇒低血糖状態なのと、体がケトンを十分に利用できていない。

ビリルビンが低い
⇒細胞膜が弱い。

糖質制限&サプリを1か月やってみて。

体重が減ってしまった。
夕方の集中力はマシになってきた⇒血糖値変動が安定してきている。

ケトン体について
①8時間絶食の空腹時なので、ケトン体が出てきてしまった。

②ブドウ糖代謝とケトン体代謝の切り替えが上手にいっていない状態。
糖質制限が長くなると、内臓がケトン体を再吸収して使いきることができるようになる。
(糖質過剰の食事をとっていることでケトン体回路が錆びてしまう…)

③ケトン体が高い状態だと少し疲れやすい

④ケトン体を使いきれるようになると眠りの質も良くなり、朝の目覚めが良くなる。

ケトン体トレーニング

体重の減少
⇒ココナツオイルやMCTオイルでカロリーを摂取すること

食事
タンパク質と食物繊維でお腹を満たすこと。最後にすこしご飯(とっても取らなくても良い)

細胞幕の補強
酸化ストレス、活性酸素が原因⇒材料であるタンパク質やビタミンが必要
細胞膜が補強されれば、集合体である人間は丸ごと生体機能が上がる。

グルコースが低い=インスリンの過剰分泌(カリウム不足)
中性脂肪が低い=カロリー不足(動物性たんぱく質を増やして、脂質もUP、カロリーをたくさん上げる!)
細胞膜の破壊で亜鉛が漏れている+亜鉛の摂取自体も足りない(アルカリフォスフォターゼ)
鉄欠乏(MCV=赤血球が小さい:細胞膜が弱い+スポーツによる溶結性貧血)
消化酵素が少ない(食膳にオスを摂取する=胃酸が少ないので胃もたれしやすい)
⇒消化酵素が足りないのも、材料であるタンパク質不足⇒胃酸不足だと亜鉛、鉄、マグネシウム、ミネラルなどをイオン化しないので吸収できなくなる+ゆっくり噛んで食べる

ビタミンDが低い=サプリメントで血中濃度を倍まで上げる必要あり(35⇒70くらいまで)
ビタミンDは免疫、ホルモンバランス、コレステロールの原料にもなる、メンタルの安定

エネルギーをつなぐのが苦手。
高たんぱく、低糖質 間食に焼き鳥、豆乳、ナッツなどを取る。

外食するなら、ラーメンとかだけでなく、タンパク質が多い食事に。

チーズは常食するのではなく、嗜好品として食べる。
遅延型アレルギーのリスクがある為

オーソモレキュラーでは乳製品はたんぱくとしてカウントしない

血糖値の上げ下げの落差が活性酸素を発生させる=ビタミンCもしっかりとって抗酸化アプローチを。

ビタミンBは思ったより足りていない。(これまで継続的にサプリを摂取しているにも関わらず)
朝昼晩で飲んで、黄色いおしっこを保つ

鉄が足りてくると、ATPが上手くいき、疲れなども変わってくる。集中力も継続する。

最初に栄養が欠損している場合は、体感を得るために最適量を摂取することで血中濃度を上げる必要がある。

食事と一緒に取るのが吸収効率が上がる。

えごま油は細胞膜内に入れたいオイル、ココナッツはカロリーを取るためのオイル

エネルギーを作る順番:糖質、脂質、タンパク質(カロリーとして使えるから3第栄養素)
糖質を抜くと、脂質、タンパク質をエネルギーとして消費。
脂質が足りないと、貴重なたんぱく質を消費してしまうのでもったいない!(タンパク質の節約のためにオイルでカロリーを取る)
タンパク質は細胞膜を作ったり、脳機能の維持、免疫などに使いたい。

豆乳+ココナッツオイルを間食に。

 

 

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